会議で、Ho Ky Minh 副委員長は、2021年のダナン市の社会経済開発状況と、2022年以降の開発オリエンテーションについて簡単に紹介した。その紹介の中には、ダナン市をベトナムセントラルハイランズ地域のイノベーションスタートアップセンターに組み込むためのオリエンテーションも述べた。加えて、ダナン市がハイテク、情報技術の分野での投資誘致を促進し、スマートシティと環境都市を構築していると強調した。

市人民委員会の常任副委員長によると、近年のダナンとオーストリアの地方およびパートナーとの間の投資および協力関係はまだ限られており、両者間の協力の可能性に見合っていないものである。これまでの実績としては、ダナン市でバナケーブルカー建設プロジェクトを実施するためにオーストリア企業は1社のみでした。

Ho Ky Minh副委員長は「Hans-Peter Glanzer大使が橋渡し役となり、ダナンのイメージをオーストリア国内に広めていただけることを期待している。それを通して、オーストリアの地方や企業をダナン市と結びつけ、貿易、観光、教育等の分野での協力、投資を促進できる」と述べた。

Hans-Peter Glanzer大使は、ダナン市とオーストリアとの交流と協力関係は両側の可能性に見合っていないことに賛同した。大使は、ダナン市とオーストリアの二番目大都市かつハイテク産業を中心とするGraz 市との友好的な協力関係を築くことを提案した。

「在ベトナムのオーストリア大使館は、具体的な交流・協力活動を通して、ベトナムーオーストラリア間の友好的関係を深めるために常に努力している。」とHans-Peter Glanzer大使は強調した。

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